DASH島でカッピング
2月25日放送のザ!鉄腕!DASH!!でTOKIOのリーダー城島さんがDASH島に自生しているヨモギの茎についている「虫こぶ」を利用してカッピング(吸玉)をする模様が放送されました。
⇓虫こぶとは?
ヨモギの茎についている虫こぶはお灸に使われている「もぐさ」と同じ成分ということで以前にも城島さんはDASH島でお灸をされたことがあるそうです。
そもそも「もぐさ」はヨモギの葉を乾燥させて、すり潰し、葉の裏の繊維質のみを集めたものですので、同じ成分というのもうなずけます。
ただ、今年はお灸をすえるには量が少ないということで思いついたのは漂着したビンを利用した吸玉だったのです。
カッピング(吸玉)とは・・・
ビンの内部を火で温めてから皮膚へ置くと、ビンの内部は陰圧になるので皮膚が吸引されます。
現在ではプラスチック製やシリコン製のカップもあり、専用の吸引器でカップ内の空気を抜いていきます。
老廃物を含んだ血液が吸い上げられ、血行をよくするとともにデトックス効果も期待できます。
カッピングの効果
- 血液の流れを良くする
- ダイエット
- 美容効果
- 肩こり、腰痛
などです。
アスリートも御用達!
上の写真は水泳界の怪物マイケル・フェルプス選手です。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでカッピングの跡がくっきりとある状態で出場し金メダルを獲得しました。
吸玉が浸透していないヨーロッパのメディアでは様々な憶測を呼び、ドーピングにより国としての出場を認められなかったロシアにいたってはドーピングと同一と言いがかりをつけられる事態となりましたが、もちろんドーピングではありません。
現在アメリカではアスリートだけではなく多くの人気歌手やハリウッドスターもカッピングをしているとSNSで公開しているそうです。
DASH島では・・・
城島さんは火傷防止のため貝殻を腰に置き、その上に虫こぶをのせて火をつけました。
そしてビンをかぶせて皮膚が吸われるのを待ちます。
(放送ではビン内部の酸素が燃焼し消費されるため陰圧になると解説されておりましたが、私は燃焼されたあとに温度が下がるため陰圧になるのだと思っていました・・・)
立ち上がっても落ちない程しっかりと吸着していました。
やや左側の方が色が濃く跡がついているように見えますね。
城島さんもビンをはずしたあとは軽くなったと言っていました!
そんなカッピングですが、なんと・・・
当院でも施術できます!!
前置きが非常に長くなり申し訳ございませんm(__)m
⇓施術メニューのページにカッピングのご紹介がありますのでご覧ください。
火を使うとどうしても火傷のリスクが伴いますが、当院では火を使う方法ではなく、専用のカップに手動の吸引ポンプを用いて吸引圧を調節していきますのでご安心ください。
ご興味がある方はぜひお気軽にお問合せください!
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